ブランクあり・ミス多め・自信ゼロでも安心して働けた!『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』

再就職してパソコンで仕事をしている女性の手元。仕事術の本の内容を実践して前向きに働けるようになった様子を表すイメージ 発達障害(ADHD)のこと

私は1児の母です。十数年間、ずっと家庭の中で子どもと過ごしてきましたが、久しぶりに外で働くことにしました。けれども私はミスが多く仕事の飲み込みも悪いため、過去の仕事では失敗ばかりしていたのです。しかも、子どもとしか話さない生活が長くて世間オンチになっていたので「今さら外で働けるのかな…」と不安でいっぱいでした。

そんな不安から手に取ったのが、『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』 でした。

『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』 表紙

仕事の基本や気持ちの整え方、つまずきやすい場面の対処法など、すぐに試せる工夫がたくさん詰まっていて、私もいくつか実践して本当に助けられました。

私と同じように、仕事に不安を抱えている方に「ぜひこの本を紹介したい!」と思い、この記事を書くことにしました。

こんな人に読んでほしい一冊です

  • コミュニケーションが苦手で、職場で居心地の悪さを感じている方
  • 子育て、引きこもりなどでブランクがあり、久しぶりの社会復帰に不安を抱えている方
  • ミスが多い、段取りがうまくいかないなど、仕事に苦手意識がある方

「ちゃんと働けるかな…」と不安だった私自身が、この本に助けられました。
同じような気持ちで悩んでいる方に、ぜひ手に取ってほしいです。

仕事の“超”基本を、やさしく教えてくれる本です

説明している人の手元

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』は、過去に仕事でつまずいた経験を持つF太さんと小鳥遊さんが、試行錯誤しながら身につけた働き方のコツを紹介している実用書です。

本のあとがきでF太さんは、こう語っています。

この本は、すべての仕事の下地になる考え方やヒントが詰まっています。これは今後さらに専門的で複雑な仕事に取り組む際に、あなたを必ず助けてくれます。

まさに「社会人としての土台」を築くための工夫や考え方がぎゅっと詰まった一冊です。

 CHAPTER1〜10にわたって、「仕事の基本」「コミュニケーションが苦手」「メンタルが弱い」など、テーマ別にやさしく丁寧に解説されています。

私は仕事のほとんどがアルバイトやパートで、きちんと社会人の基本を身に付けないまま中年になってしまいました。そんな私がこの本のおかげもあって、週に5回、楽しく事務のパートができるようになりました。

著者を紹介します

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』の著者であるF太さんと小鳥遊(たかなし)さんは、タスク管理のイベントで知り合ったそうです。その後、お二人で仕事術に関するイベントを継続的に開催し、ご自身の経験や仕事術を紹介されているとのことです。

F太さん

うまくいかない日々に行動するための方法や、かけて欲しい言葉をX(旧Twitter)でつぶやき、多くの支持を集めています。
現在はフォロワー約37万人を持つ人気インフルエンサーとして、Xを中心にご活躍されています。

F太さんのXアカウント

小鳥遊(たかなし)さん

メーカーに勤務する会社員で、ミスや先送りなどの傾向がある発達障害(ADHD)をお持ちの方です。傾向はそのままに、仕事のやり方を工夫することで安心して会社に勤務し続けられるようになったそうです。現在は会社員をされながら就労移行支援事業所「EXP立川」で講師をされたり、自作のタスク管理ツールをクラウド化したりするなど幅広くご活躍されています。

小鳥遊さんのXアカウント

※著者や本に関する情報は、2024年2月27日発行の第15刷を元にしています。

特におすすめ仕事術

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』には、たくさんの仕事術が紹介されています。

特に、『CHAPTER1 要領がよくないと思い込んでいる人へ 仕事の基本』で紹介されている「手順書」の作り方は、とても役に立つので、ぜひこの本を手に取って読んでみてください。

ここでは私が実際にやってみて「すごく役に立った!」と感じた工夫を2つだけ紹介したいと思います。

メモがとれるようになった!

メモ用紙とペン

私は字を書くのが遅いうえ、忘れっぽいため、メモが苦手です。CHAPTER10-2では、最初は字が汚くてもいいからメモを書き、鮮度が落ちる前に書類やメールに落とし込むという方法が紹介されています。

これを読んで「それでよかったんだ!」と目からウロコが落ちました。

パートで働き始めてから機材の使い方や職場のルールなど、いろんなことを教わりましたが、まずざっくりメモをとっておいて、後で整理して書き直すようにしました。そしたら、ほとんど1回教わっただけで対応できるようになりました。

仕事が進めやすくなった!

オフィスでミーティングしている人々

子どもの頃から私は人に話しかけるのがとても苦手です。そのため、仕事でも確認しなければいけないことをつい後回しにしたり、自分で「たぶんこうだろう」と判断して失敗したりしがちでした。

CHAPTER9-13「仕事を終わらせることに集中しよう」 P186~187には、例として迷惑をかけて機嫌が悪い上司のハンコをもらわなければいけない状況が出てきます。

「迷惑をかけたばかりで話しかけづらいなぁ」と、つい後回しにしがちです。

しかし、上司のハンコがないことには仕事は終わらないのです。

こういうときこそ、仕事を終わらせることに集中します。

このくだりを読んで、今の職場では仕事で何か報告したり確認したりしなければいけない状況になったときに、心の中で自分に「仕事を終わらせることに集中しよう」と言い聞かせ、勇気を出して「すみません。今少しよろしいでしょうか?」と声をかけられるようになりました!

まとめ

ミスが多い、コミュニケーションが苦手、仕事に自信がない……この本は、そんな悩みを持つ人も安心して働くための「やり方」がたくさん詰まっています。
紹介されている仕事術はどれも特別なスキルは必要ありません!今日からでも試せるものばかりです。

「仕事ができないのは、努力が足りないから」「社会人として失格かも」と自分を責めてしまっている方にこそ、手に取ってほしい一冊です。参考にできる「やり方」がきっと見つかると思います!

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