結婚して家事をメインでするようになってから、私は食後の食器洗いを「つらい」「しんどい」と感じていました。シンクに食器の山を作りがちで「だらしない……」と、自分が恥ずかしくなることもしばしばでした。
そんな私の生活を変えたのが、食洗機の導入です。最初は「贅沢品かも」と躊躇しましたが、今ではもう手放せない家事の相棒になりました。
この記事では、食洗機導入後の失敗談や使ってみた感想などを率直にお伝えします。食洗機を導入するか悩んでいる方や、家事が回らなくて困っている方はぜひ参考にしてください。
食洗機の導入前は、食器洗いがしんどかった

私は手が遅いので食器洗いもとても遅いです。手洗いだと、3人家族の夕食後の後片付けに必要な時間は45分~1時間半くらいです。しかも体力があまりない方なので、全部終わったらもうヘロヘロに疲れ切っていました。手袋を使うと食器洗いにさらに時間がかかってしまうので素手で洗っていたのですが、冬になると手が荒れることにも困っていました。
しかも段取りがあまりよくないタイプなので、そもそも食器を洗う時間が取れず、しょっちゅうシンクに食器の山ができてしまっていました。
食洗機の購入を決意!
手が遅い・段取りが悪いというのは、食器洗い以外の家事にも適用されます。なので、当時は頑張って長時間家事をしてぐったり疲れ切っているか、散らかっているかの2択という状況でした。そこで、そのような不快な状態を立て直したくて、食洗機を導入することにしました。
ビルドインタイプだと、スッキリしているし作業スペースが狭くならないですが、大掛かりな工事が必要だし金額も高いです。そこで、既存のシンク近くに後付けで設置する、卓上型の食洗機を検討しました。
卓上型は、自分で注水する工事不要のタンク式と、水道に繋ぐ工事が必要な分岐水栓タイプがあります。
タンク式だと、水を補充するのが面倒で使わなくなると思い、分岐水栓タイプのパナソニックNP-TCM4-W 食器洗い乾燥機「プチ食洗」を購入しました。
最初の頃は使いこなせなかった
昭和生まれの私にとって、食洗機は生活家電というよりも「贅沢品」というイメージがありました。食器は手でササッと洗えば済むのに、わざわざ電気代を払って機械に洗ってもらうのは「怠けている」という感覚がぬぐえなかったのです。
そのため、食洗機が我が家に来てからも使いこなせていなかったり、失敗したりしていました。
もったいなくて使えない?!
購入した「プチ食洗」は、コップ、おわん型の食器、小鉢、平皿、小皿が各3点づつ入るくらいのサイズです。なので、子どもと2人で朝食を食べたり、平日に私1人で昼食を食べたりするときには、スペースが余ってしまいます。
購入した当初、スペースに余裕があるのにスタートボタンを押すのがもったいないと感じていました。
「お昼とまとめて洗おう」
「もう少し入りそう……夕食の支度で調理器具を使うから、まだ洗わないでおこう」
そんな風に食洗機に洗っていない食器をため込んで、開けたらいつも汚れた食器が入っていて変な臭いもする、みたいな状態になってしまいました。見かねた夫が「満杯にならなくても、洗っていいんだよ」などと言うようになり、心理的なブレーキが外れて、汚れた食器をため込まなくなりました。
水漏れが発生!修理業者に言われたことは

毎食後に食洗機を回すようになると、やはり電気代が気になります。
食洗機を使用している人の体験談をネットで検索すると、洗い終わったら運転を止めて扉を開けて自然乾燥させるという使い方をしている記事をいくつか目にしたので、真似してみました。
そうしたら、食洗機の食器を置くカゴにピンクぬめりが発生するように……。
食洗機のカゴは形が複雑で洗うのが面倒です。雑に洗って使い続けていたら汚くなってきて、しかも水漏れするようになり、修理を依頼する羽目になりました。
修理担当者によると、機械に入り込んでしまった食品のカスなどは乾燥させて洗い流しているため、乾燥機能を使わないでいると故障の原因になるとのこと。
ちなみに修理担当者はピンクぬめりについては何も言っていませんでしたが、その後は発生しなくなったので、おそらく乾燥機能を使わなかったことが原因だと思います。
電気代を節約したつもりで、不衛生になり、修理代もかかってしまいました。
食洗機が来てからの変化
我が家に食洗機が来て、生活には嬉しい変化がありました。主な変化を紹介します!
食洗機が家事を一緒にこなす相棒に
使いこなせるようになるまで時間はかかりましたが、慣れてくると食洗機は本当に便利です。洗うのに時間はかかりますが、その間に他の家事ができるので、今では一緒に家事をする相棒・戦友のような存在になっています。一人で全部やらなくていいというだけで、精神的にもとても楽になりました。
浮いた時間で生活の質向上
私が別のことをしていても、お皿は綺麗になっている、ということが可能になって、少し時間に余裕が生まれました。
家族の時間が前より少し多くとれたり、寝る時間が少し早くなったり、些細なことですが積み重なると確実に幸福感が違ってくるのを実感しました。
思わぬ効果も!
食洗機を使い始めてしばらくたって気付いたのですが、シンクの排水口や、生ごみを入れる銀色のカゴ?の部分が、ほとんど汚れなくなったんです。
卓上型の食洗器には排水ホースが付いていて、シンクに排水するようになっています。つまり、洗剤入りの熱いお湯を一日に何度も流している状態になるんです。
食洗機のおかげで、排水口掃除の頻度も激減しました!
【食洗器の普及率】日本と欧米の違いは?

少し古いデータですが、経済産業省のHPに2021年12月9日掲載の「ひとこと解説 家事の強い味方、食器洗い機」によると、食洗機の日本の家庭における普及率は3割強。欧米は7割程度普及しているそうです。
共働き家庭が増え、家事を負担に感じている人も増えているはずですが、食洗機はまだまだ普及率が低いのが現状のようです。私自身、食洗機の導入や使用にあたり「贅沢かも?」「怠けているだけでは?」と抵抗感があったので、3割強という数字を見て「やっぱりなぁ」と感じました。
参考:経済産業省
食洗機を(少し)安く買った方法
食洗機を購入する数か月前に、我が家は楽天カードを作っていました。ついでに楽天銀行や楽天証券などの口座も作って連携させて「楽天経済圏」を始めて、ポイントをたくさんもらっていました。
私は「食洗機は贅沢品」という感覚が抜けきらない世代なので、ポイントで少し安く買え、購入した金額に応じてまたポイントが付く「楽天経済圏」は、食洗機を購入する大きなきっかけになりました。
通信販売で食洗機を購入すると、設置工事が付いていない場合があります。そうすると、自分で業者を探して工事を依頼する手間と、工事費用がかかることになります。
ポイントや金額だけではなく、設置のことまでトータルで検討することが大切です。
まとめ
仕事が忙しかったり、家族の人数が多くて洗い物が多かったりする場合は、食器洗いがしんどいと感じることも多いと思います。
無理して頑張ってお皿を洗うorシンクにお皿を放置する、という選択肢の他に、食洗機に任せるという選択肢ができて、私はとても心が軽くなりました。もしも今、家事が負担で悩んでいるなら、一度食洗機を検討してみてください。あなたの元気を取り戻すきっかけになると思います。



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